この記事ではテレアポリストの購入方法について解説します。
この記事の著者は前職、東証プライム上場企業でテレアポ用営業リストのリスト戦略部責任者として従事し、複数の会社からのリスト購入や自身でWeb上からのリスト抽出も行い、そのほかテレアポ営業管理システム設計・構築などもしながら、会社のリストからの月間受注を60件以上まで積み上げてきた実績を持つ者です。その経験を元に解説します。プロフィール詳細についてはページ一番下を参照してください。
リスト会社からの購入
リストを販売している会社からリストを購入する方法です。
帝国データバンクや東京商工リサーチはリスト取り扱い業者としては大手になります。大手は情報量も豊富ですが、その分、値段は高くなります。NTTタウンページはタウンページ掲載企業や新規掲載の企業のリストなどを販売しています。リスト会社からの購入は比較的予算がある会社(従業員100名以上~)が適しています。ネット上に出回ってないリストを保有しているケースもあるため、料金は高くはなりますが成果につながりやすいリストを発見することも可能です。
クラウド系リスト提供会社からの購入
必要料金を払い、条件を検索し企業が提供しているデータベースサービスからリストを抽出する方法です。リスト会社からの購入に比べ料金が抑えられており、自分で好きな切り口でリストを取得できるのが特徴です。一方、多くの企業が利用していると思われるため、データを抽出したとしても、既にアプローチし尽されて、相手先から即座に断られる可能性もありえます。
クラウドソーシングサイトからの購入
クラウドソーシングサイトに登録している業者や個人に対してリスト抽出の依頼を行い取得してもらう、あるいはリスト抽出してくれる業者・個人を募集し、そこから条件に合う人を選定しリストを取得してもらう方法です。リストについては、主にWebサイト上に掲載されているデータをプログラムを使って取得(クロール・スクレイピング)し、リスト化してもらうことになります。料金は比較的安価になります。当たり外れが多く、柔軟で密なコミュニケーションは取りにくいため、リスト依頼の入門編として捉えておくと良いでしょう。
リスト抽出ソフトからの抽出
定額を支払いリスト抽出ソフトを使って、ネット上からデータを取得しリスト化する方法です。欲しいサイトが決まっていれば、安価に取得することも可能です。抽出するためには常時ソフトが動かしつづける必要があります。Webサイトへのアクセスが多くなると、社内全体が対象のWebサイトからアクセスを遮断される可能性もあります。リスト抽出の際は社内のネットワークとは別のネットワークで抽出することも検討に入れるとリスクを回避できるでしょう。また、取得を開始してみたら思ったよりも取得速度が速くないといったケースもあります。取れる項目もソフトで決まっているため、欲しい情報が取得できないといった可能性もあります。まずは無料お試しで触ってみてから、購入の是非を検討しましょう。
リスト抽出・取得のプロからの直接購入
最後に私の宣伝をさせてください。
私はこの記事の冒頭や一番下の記事作成者紹介にもあるように、今まで500以上のWebサイトからリスト抽出を行ってきました。前職では会社のリストからの受注を月間60件まで伸ばしてきた実績があります。エンジニア×テレアポ営業の経験があり、アポインターや営業の現場についても理解しています。この私とリストの相談を行い、御社にあったリストをWebから選定し御社に提案するといった流れです。個人で行っているため、自分の人件費だけで済むため、リスト業者と比べると安価であること、仕事の経験が豊富なため、クラウドソーシングサイトの登録者よりスキル・実績があること、リスト抽出ソフトを使わずとも、自身でプログラムを作成し、迅速なリスト抽出ができるといったメリットがあります。
私とのリスト相談にご興味のあるかたはこちらよりお申込みください。
リストの相場とは
1件1円~200円程度が相場と思います。
リスト専門の業者は比較的単価は高いです。また成果が見込めそうなリスト(新設法人リストなど)ほど高くなる傾向があります。
そのほかリスト業者からの購入であれば件数単価のほか、リスト基本抽出料(初期費用のようなもの)として数万円+リスト件数×単価(情報量より変動)となるケースが多いよう思われます。クラウド系リスト提供会社であれば、月額契約の額によって取得できるリスト量が変わってきます。
リストの相場として言えるのは、リストの量が多ければ多いほど、リスト単価は下がるということです。リストはボリュームディスカウントが効きやすいものと理解してください。逆に少量だけとなるとリスト単価は高くなり割に合わないケースが増えるでしょう。よってリストは個人で少量の購入となるとハードルは高くなります。ある程度テレアポのアポインターがおり、リストをまとめて買えるのであれば安価になってくるのでお勧めです。
サイト抽出であれば、件数が少ないサイトであれば1件当たりの単価は高くなります。一方、件数が多く取れるサイトであれば1件当たりの単価は安くなる傾向にあります。
リストの原価は基本、人の作業工数によるものなので、少ない量に人件費を当てれば高くなり、逆に多い量で同じ人件費なら単価は安くなります。
リスト業者や個人など人を通してリストを「多く」買う場合は、ディスカウントしてもらえる可能性も高くなるため、交渉するのも手です。
リスト購入にあたっての注意点
リストについては出所が重要です。テレアポであれば相手先から何を見て電話をしたか尋ねられることも多いですし、最初のフロントトークで○○を見てお電話しましたと伝えることも大事です。リストの出所がちゃんと言えない業者からのリストの購入は控えたほうがいいでしょう。電話で出所を言えないと、相手先からは怪しい業者認定される可能性が高くなります。仮にリストでクレームが入ったら、リスト購入会社にエスカレーションできる(リスト購入会社の連絡先を説明しても良い)会社からの購入をお勧めします。ネットからの取得であれば、どのサイトから取得したかが分かるリストが良いでしょう。そうすれば○○の情報を見て電話したといえるはずです。

